電子定款はマイナンバーカードが必要です

紙の定款を電子データで作成する人が増えていますが、電子データで作成して印刷、実印を押す、印紙を貼り付けたものは電子定款とは呼びません。

電子定款は認証そのものを電子取引で行う手法で、認証手続きには署名を入れることが出来るPDFソフトウェア、マイナンバーカードを読み込むことが出来るICカードリーダーなどの設備を用意しておきましょう。ちなみに、PDFソフトウェアはフリーソフトにも多数の種類がありますが、署名を入れることが出来るソフトウェアはアドビのアクロバットのみで、市販されているソフトウェアを用意しておく必要があります。

また、ICカードリーダーもカード情報を読み込むために必要不可欠な道具、会社経営の中でマイナンバーカードを読み取り契約書類を作成する申請書類を作成する機会もあるなどからも用意しておくのも良いでしょう。マイナンバーカードは従来住民基本台帳カードで賄っていたものの代行品になります。2015年10月からマイナンバー通知がスタート、翌年の2016年1月からマイナンバーカードの利用が出来るようになっています。

このカードは実印の代わりに行う署名の証明書になるもの、カードの中に保存が行われている情報を電子定款に付与することで、署名を行った人が間違いなく本人であることを証明してくれます。紙の定款の場合は、発起人全員の実印および印鑑証明書が必要になりますが、電子定款は電子認証で行うなどからも、実印の代わりに署名、印鑑証明書の代わりにマイナンバーカードに保存してある情報を付与することになるわけです。

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